塾生プロファイル

塾生プロファイル〜株式会社望月製本所 代表取締役 江本昭司 様〜

株式会社望月製本所 代表取締役 江本昭司 様

塾生プロファイル八人目はこの男、江本昭司。(会社のホームページはこちら

東京都で特殊製本を主軸とした印刷業を営む中小企業経営者である。

なぜ、これだけ立派な中小企業を経営する男が金融参謀塾の門を叩いたのか、手記を見ていこう。

江本昭司 手記

■プロフィール
所属:本部
名前:江本昭司
年齢:40歳
職業:中小企業経営者
特技:フロンティアスピリッツ
趣味:家族サービス

■入塾理由

父から承継した会社が望月製本所です。数年前に父から代表者変更という事で、社長に就任しました。昔から会社を承継するべしで育てられてきましたので、特になんの疑問もなく入社し、社長に就任しましたが、どこかで自分の人生を生きている実感が持てなかったんです。そんな時にツイッターで見つけたのが金融参謀師匠の損益グラフ。そして、損益グラフのアップと共に投下される格言めいた言葉と意味不明のツイート。経営とは別に自分発で売上を作れるものがトレードだと考えた私は、気がついたら金融参謀師匠にDMを送っていました。そして、東京ステーションホテルのロビーラウンジで初めての面談をする事となったのです。

想像していた様な強面ではなく、非常に安心感を与えるその出で立ちに安堵感を覚えたのも束の間、師匠の口から出た言葉は「経営者がトレードなんかにうつつを抜かしていたら駄目です。貴社の経営全般の助言までフォローをさせていただけるのであればお受けさせていただきます」でした。

事業承継をしたばかりで、父を含めて、財務的な部分や経営に関する事を継続的に助言が受けられる相手がいなかった事もあり、当時の私は、「師事するのであればこの人しかいない」この様に思ったことを今でも昨日の事の様に思い出します。

■入塾後の変化・塾の良いところ

上記に様に師匠から言われた事もあり、入塾後はトレードも教えてはいただきましたが、一番主軸となったのは、、父から受け継いだこの望月製本所を更に発展させて行くための活動となりました。

まず、当時の私は財務諸表をまともに読む事ができなかった為、月次の金融参謀師匠との面談時に試算表を持参し、貸借対照表、損益計算書の内容について詳しくレクチャーを受けました。金融参謀師匠は、過去のご経験より、何百社を超える会社の経営者と決算書を頭の中にインストールしておられ、決算書を見れば経営者の性格まで認識できるとのことです。
弊社においても、堅実な経営スタイルを即座に見抜かれ、自身もその評価が誇らしかったことを思い出すが、金融参謀師匠のレクチャーのおかげで今は当時と比べてかなり理解が出来る様になりました。

また、金融参謀師匠のコーチングコンサルティングは、本人が「憑依」と表現されていますが、徹底的にクライアントの事を知る所からスタートすします。自社の過去の売り上げであったり、どういった時に売り上げが上がったか、あるいは下がったか。自分は、どういった時にこの仕事にやりがいを感じたのか、そもそもの設立の経営は、従業員は状況、外注先の状況、外部環境に受ける影響、金融機関との取引状況、支払い条件、回収条件、所属の業界団体、あるいは家族の事まで。丸裸にされるのでは無いかというぐらい徹底的なヒアリングが行われます。

毎月こういったコミュニケーションを重ねるうちに、自分がトレードに興味を持った要因は、「漠然とした将来への不安」だったのだと理解する様になりましたました。

そして、自分の課題は、その「漠然とした将来への不安」を払拭する事であるという事に気づき、その為には「望月製本所を今まで以上に圧倒的に強い・良い会社にしていく事」が自分に課せられた使命であると理解する様になりました。

自ら、自分のあるべき姿に気付くという事は、いわば目標が明確化されたという事です。金融参謀師匠のコーチング、及びコンサルティングはここからスタートとなります。

月次の面談で、自分がこの事業を通じて成したい事は何か、所謂経営理念は何か。その達成に為にどういったビジョンで今後経営をしていくのか。それを数字で表せばどうなるのか。その為にどういった戦略を売っていくのか、またどういった戦術を遂行していくのか。誰を責任者にしてどういったアクションプランで進めていくのか。今思えば、私は金融参謀師匠という媒体を通じて自らの事業構想を整理していたのかもしれません。

度重なるセッションの末に、自社がまず取り組むべきはマーケティングであるという結論に至理ました。理由は、増収増益を目指したいのだが、今まで営業という営業を行って来なかったのです。「江本さん、売り上げが上がらない理由は簡単ですよ。マーケティングとか営業をやってないからです」。なるほどと思った。こんな簡単な事も一人で考えていては視野狭窄により気づかないのです。

そして、本部に在籍する凄腕マーケターの方にも本 プロジェクトにご協力いただき、望月製本所売上増加プロジェクトが発足しました。

まず最初にやった事はお取引への徹底したヒアリングです。今までこんな事やった事もなかったのだが、なぜ弊社と取引いただいているか、弊社の良いところはどこか、改善して欲しい事は何か、など非常に細かくヒアリングを行いました。

するとどうでしょう。こんな面倒な問いに対して、お取引先は皆さん非常に真摯にご回答をいただけました。その中には本当に暖かい言葉もあり、自分にお取引先に対する対応について高く評価いただける様なコメントも多くいただけました。

思えば、この活動を通じてお取引先に自社をどの様に見ていただいているのかという事が腹に落ちましたし、何より色々と自社に対する評価の声を聞く事で、望月製本所が世の中に必要とされているという事が理解できました。
自分が本当にやりたい事は、この事業を通じてお取引先の発展に貢献し、同時に従業員を幸せにしながら世の中に貢献していく事である、という信念をこの頃から持つ様になり、それ以降不思議と精神的なブレが少なくなっていきました。

営業という点では、地道なお取引先への訪問営業に加えて、SNSを活用した情報発信、同業種の業界団体への加盟など、色々な切り口をこの2年間試し、継続してきた。すぐに結果が出るものでは無いですが、非常に長期にわたり、参謀シートというシートに基づき週次で自分の行動を金融参謀師匠に報告し毎週フィードバックを受けるという事を継続し、それを習慣化してきました。一人では継続する事が難しい事も、並走者がいれば継続できるものです。

結果として、1年程度継続してきた頃、むしろこの活動量を増やす事が楽しく感じる様なマインドになってきました。嫌々ではなく、自らが率先してマーケティングやセールス活動を行う事によって、自然と取引先からお声掛けをいただく件数も増えてきました。
思えば、自分がこの事業を通じてお取引先に何を提供したいのかという事を腹に落とした事が、積極的に営業活動を行える様になった一因なのかもしれません。

経営戦略の中では生産管理体制強化戦略という戦略を掲げていますが、昨年は補助金を活用し最新の機械を導入し、協力業者の開拓にも成功しました。

最近では、人財の育成という点に強い関心があり、今後、望月製本所が10倍ぐらいの規模に成長し、世の中の役に立って行く為にはどの様な組織であるべきか、どういった人財に育て上げていかなければならないのか。こういった事を真剣に考えています。
自分はこの事業を通じて従業員を幸せにしたい。事業の発展と共に、今まで以上に従業員やお取引先のお役に立っていきたい、この様な思考が行える様になった事は、自身の経営者としての成長を感じますし、塾のミッションである、「塾構成員に対して前人未到の向上発展の場を提供する」というものの恩恵をしっかりと受ける事ができていると感じます。

令和裕成塾の良いところを述べますと、まず理念経営を実践しているのが良いです。理念を塾生全員に共有し、それにコミットしているから活動がブレる事が無いです。

また、本部は金融参謀師匠が直接の面談を継続するリアルコミュニティで形成されており、経営者や専門家、医師等、非常にコンフォートゾーンが高いメンバーで構成されており、日々高い視座を持って過ごす事ができます。

自分は経営者だから、他の事業に時間を割くよりは自身の事業にエネルギーを集中しているが、その気になれば事業立ち上げのアイデアもザラに転がっている。本当に唯一無二のインナーサークルだと思います。

また、最近増加している支店についても、全て金融参謀師匠がDMなりで面談し、基準を超えた方で構成されており、同じくこちらも素晴らしいインナーサークルが形成されていると言えます。

あと付け加えると、金融参謀師匠のフォローのキメの細かさが半端ないです。なぜかよく分からないですがずっとオンラインです。自分はコーチングとかコンサルティグとかには懐疑的な人間だが、ここまで並走してもらえるともはやパートナーというぐらいの存在です。

■今後の目標

あくまでも、既存事業の足元を固めるべく、引き続きマーケティング、生産管理体制、人材育成といった分野の強化に取り組んでいきます。

特に、金融参謀師匠からもずっと指摘されているのですが、社内の経理システムが最適化されていないので、今後ITの活用を通じてより合理的な経営体制を構築し、空いた時間を従業員が創造的な活動に費やせる様な仕組みを構築したいです。

また、既存事業で足元を固めながらも、新規事業にも着手しています。
自社ブランドで、ステーショナリー製造のプロジェクトを発足しており、既に色々な調査を終え、商品製作にも着手しています。もうすぐ、長らく修正を続けていたホームページも刷新するので楽しみにして欲しいです。より私の経営理念が伝わるテイストに仕上がるはずです。

自分は、世の中をアッと言わせる様なものを生み出したいという創造的欲求が強いです。そういった欲求を、この望月製本所の事業活動を通じて満たしつつ、更に皆さまのお役に立てる様な企業へと発展をさせていきたいと考えています。

金融参謀コメント

いかがだっただろうか。

江本社長の手記を読むと、社長と二人三脚の日々が走馬灯の様に蘇ってくる。
もう邂逅から、2年。時には体調が悪く休むこともあるが、江本社長は愚直に参謀シートに基づく週報コンサルティングに取り組み、私においてもそのセッションを通じて江本社長の業績向上に真剣に向き合ってきた。本格的な着手からは約一年となるが、その成果が昨年末頃から顕著に現れ出した。

人の行動が変わり、結果が出だす、これほどコーチングコンサルティングをやっていてやりがいを感じる事は無い。

一方、江本社長は、本人が達成し得る目標から考えてもまだまだこれからが勝負だと私は考えている。常に安全領域からの脱出を演習し、常に発展向上を支援していく事も、コーチとしての役目だと言えよう。
自利利他のマインドをベースに、取引先に対して真摯なサービスを提供し続ける江本社長、望月製本所の成長はまだ始まったばかりである。

先日、新型コロナウィルスと景気低迷が中小零細企業に与える影響について執筆したが、是非ご覧いただきたい。
あなたにとって、我々の塾は、「あったらいいな」を具現化したものである可能性は十二分にある。是非今回のプロファイルを参考にしていただきたい。

興味があれば、わしのプロフィールからDMをくれたら相談に乗らせていただく。あなたのいかなる相談にも乗らせていただく。もし、我々があなたの成長や成功にお役に立てるのであれば。

ほな。

金融参謀

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